海外FXってどんな人にピッタリ?トレーダーの志向・適正から海外FXのイメージをつかもう!

海外FXに興味があってこれから始めようかと考えている方でも、海外のことはよく分からないし国内と同じようにFXができるのか、ハイレバレッジって危なくないのか、資金はちゃんと安全に保管されるのかといった疑問や不安があるのではないかと思います。

そこで、どういった人であれば海外FXをうまく使うことができるのか、国内FXよりもお得に海外FXが利用できるのかなど、海外FXがどういった方であればふさわしいのかを本ページでまとめてみました。

現在国内FX業者とともに海外のFX業者も日本人に合わせたサービスを各種積極的に行っており、比較的誰でも気軽に海外の取引口座を開設することができます。

本ページで紹介します内容を元に自分だったら海外FXが向いてそうだなと思えたら、後は実行に移すのみです!

海外・国内FXはここが違う!

FXの海外・国内比較

まずは海外・国内FXのそれぞれの特徴や違いについて説明します。

「国内外FXの主な特徴比較」

海外FX国内FX
最大レバレッジ規定なし25倍
スプレッドおよそ1pips~、広い0.3pips~、狭い
取引手数料口座種類によっては発生なし
取扱い通貨ペア数およそ30~10~20種類程度
取引環境(プラットフォーム)MT4など業者共通が多い業者独自環境
ロスカットレベル主に30~10%主に100~80%
追証なし(例外あり)あり
業者の注文処理方式インターバンク直結カバー先へ転送、呑み行為、マリー取引等
ボーナス入金時/取引数に応じたもの一部業者でキャンペーン等
約定力ほぼ問題なし約定拒否あり
入金方法カード類、振込み、電子送金等クイック入金、振込み等
出金方法カード返金、振込み、電子送金等銀行口座へ出金
税金15%~55%(所得税&住民税)20.315%
システムトレード可能制限あり
経済ニュースの提供不十分常時配信

両者を比較しますと、それぞれ長所・短所があることが分かります。その中で大きな違いがある項目としましては以下のものが挙げられます。

  • レバレッジ
  • スプレッド
  • ロスカット率
  • 税金

レバレッジ

レバレッジは国内FXでは法律により最高で25倍まで。一方海外FXは当然日本の法律の適用がありませんので、業者次第でいくらでも倍率が高まることになります。

TITAN FX(500倍)、Bigboss(555倍)、XM(888)倍、GemForex(1000倍)など主に数百倍の最大レバレッジを採用している取引業者が多いです。

海外FXの魅力の1つである「ハイレバレッジ」の実態。ハイレバレッジトレードのメリットデメリットを一挙解説!

スプレッド

国内FXは米ドル/円の0.3pipsなどが現在主流のスプレッドとなっておりますが、海外の場合では同じ米ドル/円では0.8~1pips程度、その他通貨ペアにおいても国内より3~5倍程度広いのが現状です(それ以上広いものもあり)。

海外FXは、なぜスプレッドが広いのか?スプレッドの広さと豊富に用意された通貨ペアの関係とそれでも海外FXを選ぶ理由とは?

ロスカット率

海外FXはロスカットレベルがどの業者でも証拠金維持率20%前後としているのが一般的で、負けにくいFX取引ができます。ただし資金管理に注意する必要があります。

海外FXにおけるロスカットルールの実態は?資産状況の推移とロスカットレベルの関係についても解説します。

税金

国内FXで得た利益にかかる税金は、納税義務発生時において一律20.315%ですが、海外の場合は累進課税となり住民税と合わせ最大で55%となっており、国内と比べ約2.75倍高い税率となっております。

海外FXで利益が出た場合の確定申告や税金を完全解説。国内FXより不利なポイントと有利なポイントとは?

海外FXが向いている人

FXのダイナミックな損益変動を味わいたい方

ハイレバレッジによって少ない資金で多くのポジションを建てることができます。海外FX最大の魅力とも言えるものです。

例えば口座資金が10万円あり、米ドル/円を100円で新規エントリーするケースでは、レバレッジ25倍の国内FXでは25,000通貨までのポジション(スプレッド等考慮せず)が建てられますが、レバレッジ300倍の海外FXでは、約33万通貨ものポジションを建てることができます

これにより少ない資金でポジション数を大幅にアップさせることができるので、大きな勝利を得ることも夢ではなくなってくるのです。

ただし損失の大きさもポジション数に応じて平等となっておりますのでトレードの仕方には十分気を付けることが大切です。

海外FXの魅力の1つである「ハイレバレッジ」の実態。ハイレバレッジトレードのメリットデメリットを一挙解説!

「ボーナス」

またハイレバレッジの他に、海外FX業者が積極的に提供している「ボーナス」もポジションを増やせる手段です。

出典:Bigboss

このボーナスは出金させることは不可能なのですが、新規ポジションを建てるのに使うことができるようになっております。

ボーナスには口座開設時に初回サービスとしてもらえるボーナスや、入金する資金に対しその入金額の一部や100%に相当する額を「入金ボーナス」として提供するもの、また取引量に応じてもらうことができる「取引ボーナス」がよく見られるパターンです。

多くの通貨ペアを取引したい方

海外FXは国内FXで見かけることのない珍しい通貨ペアも豊富に用意されているのが特徴です。

出典:Axiory

またCFDを取り扱っている海外FX業者も珍しくなく、国内ではCFDを取引するには改めて口座を開設しなければならない所、海外FXではその手間も無くトレードを始めることができます。

ただし、マイナーな通貨ペアやCFDについては海外FXの中でもスプレッドが非常に広く、ポジションを建てる際にはしっかりとそのスプレッドを確認し思わぬ出費に見舞われないようにすることが大切です。

海外FXは、なぜスプレッドが広いのか?スプレッドの広さと豊富に用意された通貨ペアの関係とそれでも海外FXを選ぶ理由とは?

取引ルールがしっかり確立されている方

ハイレバレッジの欠点を補う

ハイレバレッジによるトレードは勝つ時は大きいのですが、同時に損失も大きくなってしまう所がネックです。

そこで、確固とした取引ルールがすでにあり、利確・損切りがしっかり実行できトレードスキルや口座資金に適した安全なトレードが出来る方であれば、ハイレバレッジのデメリットを解消させ長く相場と付き合える可能性が高くなってきます。

安定した利益を上げる

ところで海外FX業者の収益元はスプレッド収入がメインで、トレーダーにできるだけ取引をしてもらうことが収益アップへと繋がっていきます。

また海外FX業者が提供している取引環境(プラットフォーム)においてEA(自動売買プログラム)の利用を容認・歓迎しており、システムトレードによる繰り返しの取引は、スプレッド収入の獲得機会が増えることから業者にとって喜ばしいものとなっております。

従って、

  • 取引ルールの確立によるシステムトレードの運用
  • システムトレードによる繰り返しのトレード
  • 海外FX業者のスキャルピングに対する姿勢
  • ハイレバレッジの資金効率の良さ

以上のポイントにより長期間に渡って安定した収益を見込めるようになってきます。

その他海外FXを利用するのにふさわしい方

ある程度国内FXの経験がある人

口座開設の仕方、入出金、トレード方法など決して難しいものではありませんが、やはりまずは国内FX業者を利用してから海外FXに移行するのも現実的でありおすすめの流れです。

特に資金移動に関わることやトレードで損失を受けることなど、国内外問わず最初の内は不安や不快感を感じるのが普通です。

そこに海外という要因がプラスされれば、FX未経験の方ですと大変荷が重いチャレンジになりかねません。

国内FX業者の注文処理の仕方に不満がある人

FXを長く経験していきますと、FX業者の注文処理が納得できないといった場合があります。

一般的に国内FX業者は、トレーダーから受けた注文を即座にインターバンク市場に流さないといったことがあります。

ではどう処理しているのかと言いますと、他の顧客注文とまとめて処理したり、顧客同士の売り・買い注文を相殺させ実際の通貨売買を行わなかったり、または注文処理の過程で業者に利益が出るよう任意のタイミングで処理を行ったりしています。

また、トレーダーと業者は「相対取引」という正式なルールの中におり、ここではトレーダーと業者は利益相反の関係となっています。

こういった実態から、トレーダーの注文が意図した通り(タイミング)にならないケースがあり、むしろトレーダーに不利となるような結果もあり得ることから、国内FXでは正確・公平な取引が損なわれてきます。

これとは逆に海外FXの場合、トレーダーの注文はそのままインターバンク市場へ送り込まれるのが一般的で、注文がきちんと成立しやすいことから注文処理の透明性・信頼性が高い性質があります。

従って優れた約定力やスリッページ(すべり)のない約定を求めている方には、海外FXが断然おすすめとなってきます。

国内FXが向いている人

海外FX業者の信頼性に不安がある方

どうしても信頼することができない

海外にあるFXサービスということでどうしても漠然とした不安が消せないという場合は、これは国内FXで取引を行うしかありません。人間ですのでこういった理由で海外FXは無理ということも当然あります。

海外では非常時対応が難しい

自然災害による通信状況の悪化も考えられてきますが、取引業者が全て国外にあることから、何らかのトラブルが発生した際、特に物理的な要件が含まれた問題となりますとその解決がやっかいとなるかもしれません。

本人確認書類等の提出に抵抗がある

国内FX口座も同様ではありますが、口座開設にあたっては本人確認書類の提出をしなければならず、運転免許証やパスポート等のコピーを差し出すことにセキュリティ上不安となってしまう方もいるでしょう。

また取引資金をクレジットカードを使って入金し、初めて出金する時などに入金で使ったクレジットカード(デビットカード含む)のコピーを提出しなければならない場合もあります。

昨今においては国際的な問題としてマネーロンダリングやテロ資金の移動などがあり、海外FX業者としてもこういった状況に歩調を合わせる必要があることから、重要書類の提出を求めているのです。

取引の安全性に不安がある方

大きな損失を出したくない

海外FXのハイレバレッジは「諸刃の剣」でありますので、そのデメリットとなる大きな損失の可能性を受け入れるのが難しい方もおられると思います。

ただ、ハイレバレッジは「必要な証拠金が少なくて済む」というのが正確な実態であり、「1pips = 100円」という価値は海外・国内問わず同じものとなります。

従ってポジションサイズを適切なものにしたり、損切りをしっかり行うようにすれば決して危険なものではありません。

取引ツールを正しく使えるかどうか不安

操作性に慣れない問題だけではなく、カタカナや一部の英語表記された操作メニューの誤った理解・使い方によって、損失となるエントリーを行ってしまうこともゼロではありません。

特にマニアックなテクニカルツールにおいて間違った解釈をしていたり、EA(自動売買ツール)の不適切な使い方などは、バックテストを行ってもアテにならない結果ばかりとなってしまいます。

海外FXではMT4という取引環境が高い人気で多くの取引業者で利用できることや、MT4に関する使い方や情報なども豊富にあることから、海外FXではこのMT4を使ったトレードをおすすめします。

出典:MetaQuotes Software Corp.

その他海外FXをおすすめできない方

資金が豊富にある人

十分な取引資金があれば海外FXのハイレバレッジを使わなくても大きなポジションを作ることができるので、利用する意義は薄れてきます。

ただ国内FXの場合、顧客と取引業者とは利益相反の関係となっておりますので、FXで十分利益が出せるという方でしたら、念のため海外FX口座をリスクヘッジとして開設しておく事が賢明です。

税金を多く払いたくない

「海外・国内FXはここが違う!」でもお話ししましたように、海外FXは国内と比べ税金が非常に高いデメリットがあります。

海外FXで得られた利益は「金融商品取引法」の対象となっていないことから所得税の中の「雑所得」に該当し、累進課税が適用されることで税金が高くなるのです。

税率は10%の住民税と合わせ最低15%から始まり、4,000万円以上の利益で最大税率55%となります。

出典:国税庁

(税率は所得税のみのもの)

また節税として過年分の損失を「繰越控除」させることができません。これも海外FXにおける税制上の不利な点となっております。

「有利なポイントもある」

330万円付近までの利益額ですと海外FXの方が有利となってきます(国内は一律20.315%)。

利益額に応じて海外と国内の口座を使い分けるといったやり方が考えられます。

海外FXで利益が出た場合の確定申告や税金を完全解説。国内FXより不利なポイントと有利なポイントとは?

まとめ

海外FXにおけるポイントは、取引業者が海外に存在しオンライン上でのやり取り以外にコンタクトを取ることが容易ではないという事や、その事実により取引業者そのものの信頼性・安全性はどうなのかといった問題があります。

取引においてはハイレバレッジの実態、広いスプレッド、取引環境の性能などが気になってくる所です。

そこで、海外FXに向いているのではと思われる方の主なパターンを以下に整理しておきます。

  • ハイレバレッジで大勝を味わいたい方
  • 様々な通貨ペアを取引したい方
  • 取引ルールがしっかりと確立されている方
  • 国内FX業者との相対取引を認めることができない

逆に国内FXが向いていると思われる方を以下のようにまとめてみます。

  • 海外FX業者に信頼性を感じられない
  • 海外にまで個人情報を放出させたくない
  • ハイレバレッジや海外業者の取引環境をうまく使いこなす自信がない
  • 税率の高さに納得することができない

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