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海外FXとは
「海外FXっていうものがあるって聞いたんだけど・・・どういうものなの?」
と興味がある方もいるのではないでしょか。
海外FXとは
日本以外の国に本社があるFX業者でFXトレードをすること
を言います。
「海外のFX業者でも、FXトレードができるの?」
できます。
というのも、FXサービスというのは外為取引です。
日本円をドルに変える、日本円をユーロに変える、ことで為替の差益によって儲けるものです。
- 日本のFX業者で日本円をドルに換えても
- 海外のFX業者で日本円をドルに換えても
同じ通貨ですから、為替レートは同じですし、違いはないのです。
FXというのは、元々世界の通貨をトレードするものですから、日本のFX業者であっても、海外のFX業者であっても、同じサービスを利用できる特徴があるのです。
これはFXトレードならではの特徴とも言えます。
「同じだったら、日本のFX業者でいいじゃん。わざわざ海外のFX業者を使う理由なんてあるの?」
たくさんあるのです。
その理由を一つずつ解説していきます。
国内FX業者ではなく海外FX業者を使う最大の理由
「ハイレバレッジ」+「追証なし」の合わせ技が最強
海外FXはレバレッジ規制がない!最大3000倍のレバレッジも可能
日本では2011年に金融商品取引法によって、FX会社にはレバレッジ規制が適用されました。
レバレッジ規制により
国内FX業者は
- 個人顧客 → 最大25倍(証拠金率4%)
- 法人顧客 → 最大200倍
までしか国内のFX業者は設定することができなくなってしまったのです。
金融庁に言わせれば「消費者保護の観点から」ということですが
レバレッジが制限されるということは、少額の資金でFXトレードをする個人投資家の排除にほかならないのです。
これは日本の法律ですので、海外FX業者には関係がありません。
海外FX業者の場合
- 一番レバレッジ設定が大きい海外FX口座 → 最大3000倍
- 平均的な海外FX口座 → 最大400倍~500倍
- レバレッジ設定が小さい海外FX口座 → 最大200倍
になっているのです。2011年前までは日本でも、同じような設定のFX業者がゴロゴロしていましたが、今は一律で最大25倍までになってしまっています。
- 少額資金で大きな儲けを狙いたい個人投資家
- 25倍だと予想が当たってもほとんど利益が出ないと感じる個人投資家
にとっては、ハイレバレッジトレードができる海外FXは非常に魅力的なFX方法なのです。
「でも、レバレッジが高ければ高いほど、投資家のリスクも大きいんじゃないの?」
国内FX業者の場合はそうなのですが、海外FXの場合はそうでもありません。
次は「追証(おいしょう)面での違い」について解説します。
海外FXには「追証がない」!
日本国内のFX業者の場合は「追証(おいしょう)」というものが存在します。
追証とは
急激な相場変動によって、FX業者側の強制ロスカットが間に合わないケースで証拠金残高がマイナスになってしまった場合に、後から投資家に不足した証拠金分を請求する仕組み
を言います。
証拠金10万円でレバレッジ25倍でFXトレードをしていた場合、保有していたポジションがリーマンショックやトランプ大統領の就任などで急変動すると本来は証拠金維持率が4%を切った段階でFX業者は強制的にポジションを解消する「強制ロスカット」を行います。
しかし、相場の急変動時は思った価格で約定させたくても、なかなか取引が成立せずに約定価格がすべってしまうことが往々に発生します。
結果として、証拠金10万円しかないのに、15万円分の損失を被ってしまえば、証拠金残高は-5万円となるのです。
この5万円分が後からFX業者に請求させるのが「追証」です。
この追証ですが、最近の事例で言えば
2015年1月15日 スイスフランショックで1137人の個人投資家が、19億4800万円の追証を発生させています。
法人は92社で14億4000万円の追証を発生させているのです。
個人を1人あたりに換算すると平均171万円です。
- 「追証」=「個人投資家の借金(債務)
となるので
「一夜にして平均171万円もの借金を背負った個人投資家が1137人も出た。」
ということになるのです。
レバレッジが高ければ高いほど、この「追証」が発生する可能性は高まってしまい、日本の金融庁が歯止めをかけるためにレバレッジ規制を導入したのも、あながち間違えではないのです。
「じゃあ、海外FXはハイレバレッジトレードができても、リスクも増えるということじゃん。」
違います。
海外FX業者の場合は「追証がない」サービスを基本としているのです。
ハイレバレッジトレードで証拠金残高がマイナスになったとしても、マイナス分は個人投資家には請求されず、海外FX業者自身が損失を補てんするのです。
一夜にして平均171万円もの借金を背負った1137人の個人投資家と92社の法人投資家は、国内FX業者ではなく、海外FX業者でトレードしていれば、1円の借金も追うことはなかったということです。
「なぜ、そんなサービスができるの?」
国内FX業者と海外FX業者では採用している取引方法が異なります。そのため、海外FX業者は「追証なし」が可能で、国内FX業者は「追証」が発生してしまうのです。取引方法の違いは後述します。
つまり、
- 国内FX業者 → レバレッジ25倍だけれども、依然として追証がある
- 海外FX業者 → ハイレバレッジだけれども、追証がないのでリスクは証拠金の範囲内に限定される
のです。
FXに限らず投資で勝つためには、損失を限定させる必要があります。ストップロス注文もその一つです。
海外FX業者の最大のメリットと言うのは、ハイレバレッジトレードで少額の資金で高額のリターンが得られる可能性がありながらも、追証がないので損失が証拠金の範囲内に限定されるということです。
- ローリターン&ハイリスクの国内FX業者
- ハイリターン&ミドルリスクの海外FX業者(ローリスクとまでは言えない。)
というのが海外FXを採用する投資家が急増している最大の理由なのです。
追証がある限り、レバレッジが低くても、安心できず証拠金以上に損をする、借金を負ってしまうリスクがあるのです。
海外FX業者と国内FX業者の取引方法の違いとは?
国内FX業者の取引方法
DD取引(ディーリング・デスク)という取引方法を採用しています。
OTC取引、店頭取引、相対取引とも呼ばれるものです。
DD取引は簡単にいうと「競馬の呑み取引」です。
競馬の呑み取引とは
競馬や競輪など公営ギャンブルの投票券を私的に売買すること
を言います。
毎週末、あなたは友人Aと競馬に行っているとします。
急きょ、明日の競馬だけ友人Aは結婚式に出席しなければならず、あなたに競馬の馬券の購入を依頼しました。
あなたは「友人Aの予想は当たらない気がする」と思い、「当たったら仕方がないので自腹で友人Aに払戻金を払うけれども、外れたら馬券の購入金額は自分のものだ。」と考え、競馬を買うのを辞めました。
これが「呑み取引」です。
国内FX業者は「呑み取引」をしているのです。
投資家がドル買いの注文を出しても、実際にドルは買いません。
国内FX業者は「買ったことにする」のです。
- 投資家の予想が当たって利益が出たら → 国内FX業者の儲け
- 投資家の予想が外れて損失が出たら → 国内FX業者の損失
となります。
「でも、投資家側に儲けたが出たら、きちんと支払ってくれるのであれば問題ないんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、これには根深い問題が発生します。
国内FX業者は
- 「投資家がもっと負けてくれないかな。」
- 「カモの初心者投資家がいっぱいこないかな。」
と思っています。
投資家が負ければ利益が出るからです。
実際に国内FX業者はすべての取引を「呑む」わけではなく、勝率の高い優秀な投資家の注文だけは、銀行で反対売買(カバー取引)をして、リスクも利益もでない状態にするのです。
- カモの投資家がいるから国内FX業者は儲かる
という利益相反の関係になってしまっているのです。
国内FX業者は独自の取引ツールを開発して採用することが多いのですが
負けさせるために
- 故意にスリッページを発生させる
- 故意に表示させているレートをずらす
- ストップ注文を一瞬レートを動かして狩る
- 故意にシステムダウンさせる
とやりたい放題のことがまかり通っているという噂も絶えないのです。
あくまでも噂の範囲内ですが、取引ツールの中身はブラックボックスですので、何をされているかわからない実情があります。
自社開発の取引ツールであれば、多少レートがずれていたところで誰も気づきません。
「投資家が負ければ負けるほど、国内FX業者が儲かる」という関係は健全とは言えないでしょう。
表向きは投資家に勝ってもらうために情報提供などをしていますが、実情は負けて欲しいのですから、価値のある投資情報の提供や勝率を上げるようなツールの提供がされないのも当然なのです。
海外FX業者の取引方法
NDD取引(ノン・ディーリング・デスク)という取引方法を採用しています。
ディーリングという言葉はなじみがないかもしれませんが、カジノのディーラー、車のディーラーなら聞いたことがある方もいるのではないでしょか。
「仲介者」という意味ですので、「ノン」という否定が入るので「仲介者不在の取引方法」となります。
海外FX業者の場合は、投資家が注文したら、それはそのままインターバンク市場(銀行や機関投資家の取引市場)に流され、実際にドル買いならFX業者は銀行からドルを買うことになります。
非常にシンプルな取引方法です。
海外FX業者は、その手数料という形でスプレッドをマークアップ(上乗せ)して利益を上げるビジネスモデルなのです。
取引に対してスプレッドが発生するため、海外FX業者は投資家の取引量を上げてもらうことが自社の利益を伸ばす、唯一の方法なのです。
投資家の取引量を上げてもらうには、儲けてもらうしかないのです。
海外FX業者は「自社の利益を上げるために、投資家に儲けて欲しい」のです。
だからこそ
- 高度な取引ツール「MT4」の採用
- 証拠金が増えるボーナス
- 賞金が出るトレードコンテスト
- コピートレードやソーシャルトレード、ECNなど最先端の取引ツールを採用
- シグナルやディーラー、アナリストの情報提供
- 無料VPSサーバーの提供
・・・
と色々なサービスを提供して、投資家に儲けてもらえることを重視しているのです。
この取引方法の違いは
- 国内FX業者:投資家に損させたい
- 海外FX業者:投資家に儲けさせたい
というFX業者のスタンスに直結するため、仕組みを理解した投資家ほど、自分の取引口座を海外FX業者に移しているのです。
「海外FXの魅力は十分わかったのですが、悪いところも知りたいんだけど。」
わかりました。海外FXのリスクやデメリットも解説します。
海外FXはリスクやデメリットも少なくない!
スプレッドの狭さは国内FX業者には絶対に勝てない!
前述したように極端に言えば
- 国内FX業者 = 顧客の注文があっても実際の取引はしない
- 海外FX業者 = 顧客の注文があったらインターバンク市場で取引をする
という違いがあります。
スプレッドというのは手数料という意味ですから、何もしない国内FX業者と実際に売買をしている海外FX業者では、どちらが手数料が多くかかるのかは一目瞭然です。
国内FX業者のスプレッド
- 原則固定スプレッド
米ドル/円 0.3pips~0.5pips
海外FX業者のスプレッド
- 変動スプレッド
米ドル/円 平均1.0pips
と、スプレッドの狭さで言えば国内FX業者の方が優れています。これは構造的な違いですから、どの国内FX業者、どの海外FX業者を見ても、同じような関係性になってしまうのです。
日本のFX業者より情報が少ない分、当たりはずれもある!
海外FX業者と一言で言っても、
- イギリスの会社もあれば
- オーストラリアの会社も
- 香港の会社も
- ニュージーランドの会社も
- キプロスの会社も
あるわけです。
日本が一つの国に対して、海外FX業者は数十各国分のFX業者があることになります。
- イギリスとニュージーランドでは金融監督庁の監査の厳しさが全然違う
- オーストラリアの業者は豪ドル関連の通貨ペアのスプレッドが狭い
- 米国のニューヨークに取引サーバーを設置している会社は○○
・・・
とサービスの違いも、国による違い、FX業者の考え方の違いなど様々なものがあるのです。
日本人向けのサービス展開をしているFX業者であれば数は限られますが、数が多い分、玉石混交状態なのです。日本にも無登録業者、悪質な業者はいますが、これは海外FX業者の方が分母が大きいので数も多いのです。
また、近年急速に海外FXの利用者が増えているとはいえ、国内FXを利用している方全体から見れば数%にすぎません。
実際に利用した口コミ情報などの数がまだまだ少なく「業者の見極め、サービスの見極めがしにくい」という問題があるのです。
海外FX業者の安全性を見極めるコツを理解する必要があります。
出金が面倒、時間がかかる、コストがかかる!
国内FX業者の場合
- 入金:国内銀行口座からクイック入金が可能。手数料無料
- 出金:国内銀行口座へ出金が可能。手数料無料
というのがベーシックなものです。入金も、出金も、手数料が発生するということを考えたこともない投資家の方が多いのではないでしょうか。
入金や出金で戸惑うことはほとんどありません。
海外FX業者の場合
入金
- 海外送金
- クレジットカード入金
- 国際決済サービス
- 国内銀行からの入金
があります。海外FX業者でも、日本に銀行口座を持っている海外FX業者の場合、シンプルに銀行振込で海外FX口座に入金することが可能です。
また、クレジットカードで買い物をするように海外FX口座に入金することもできるのです。クレジットカードのポイントも貯まります。
国際決済サービスというのは、日本で有名なのはPayPalですが、ネット上のバーチャル銀行のようなもので、日本国内の銀行から国際決済サービスの口座に入金しておくことで、容易に海外FX口座に出し入れができることになるのです。
入金の場合は、それほど入金のスピードや手数料で困ることはありません。
出金
- 海外送金
- クレジットカード出金
- 国際決済サービスへの出金
があります。
まず、クレジットカード出金というのは、クレジットカード入金のキャンセル処理の意味合いしかありませんので、入金した金額までしか出金できないので、利益が出た分は他の出金方法を採用しなければなりません。
国際決済サービスへの出金も可能なのですが、最近は金融庁の取り締まりによって、日本人向けにサービス展開していた国際決済サービスが日本人向けのサービスを停止することが増えていて、日本語対応している使いやすい国際決済サービスは少なくなってしまったのです。英語ができる人であれば、利用できる国際決済サービスは数多くあります。
残るのは「海外送金」です。海外送金というのは、1回の出金に対して3000円程度の手数料が発生します。また、5営業日ほど送金に時間がかかってしまうのです。
海外FXではこの出金のコスト発生、スピードの遅さがデメリットと言えます。
結論
海外FXとは
- FXサービスを海外に本社のあるFX業者で行うこと
海外FXのメリット
- レバレッジ規制が対象外なのでハイレバレッジトレードが可能
- 追証がないので損失が証拠金の範囲内に限定される
- 海外FXは投資家に儲けてもらいたいパートナーシップがある
- 海外FXは投資家に儲けてもらうためのサービスを多く用意している
海外FXのデメリット
- 数が多く、日本語の情報が少ないので優良な海外FX業者の見極めが難しい
- 取引方法の違いからスプレッドが国内FX業者よりも広くなってしまう
- 出金手数料が高く、出金まで時間がかかる
上記のメリットデメリットを踏まえて、ご興味がある方は海外FXを試してみることをおすすめします。
デメリットもありますが、「ハイレバレッジトレードが可能」かつ「追証がない」という合わせ技のメリットは国内FX業者にはないものであり、FX経験の長い方ほど、運用口座を海外FX口座に移しているのです。
「やってみたいんだけど、海外FX業者は何をポイントにして選べばよいの?」
では、ここからは海外FX業者の比較のポイントについて解説します。
海外FX業者を比較するポイント
1.スプレッドの狭さ
海外FX業者は、国内FX業者よりも、スプレッドは広くなってしまいます。
だからこそ、少しでもスプレッドの狭い海外FX業者を選ぶ方がトレードコストは抑えられるのです。
スプレッド比較は平均スプレッドを重視する
海外FX業者の採用しているスプレッドは「変動スプレッド」がほとんどです。
変動してしまうのですから、最小スプレッドで比較したところで、意味がありません。
最小スプレッドではなく、平均スプレッドで比較する方が良いのです。
海外FX業者によっては、最小スプレッドしか公開しておらず、平均スプレッドがわからないという業者もあります。平均スプレッドを開示していないということは、それだけスプレッドに自信がないということですから、平均スプレッドを開示している海外FX業者を選ぶと良いでしょう。
取引手数料有料の口座はスプレッドに換算して比較する
海外FX業者も、国内FX業者と同じく
- 取引手数料:無料
のところがほとんどです。
ただし、ECN口座(電子取引所取引)など口座によっては
- 取引手数料が有料、代わりにスプレッドが狭い
ものがあります。
例えば
- スタンダード口座:取引手数料:無料、平均スプレッド:米ドル/円1.0pips
- ECN口座:取引手数料:片道3ドル、平均スプレッド:米ドル/円0.2pips
の場合は、ECN口座の取引手数料をpipsに換算します。
- 片道3ドル = 往復6ドル ≒ 0.6pips
- ECN口座:0.6pips + 0.2pips = 0.8pips
だから、スタンダード口座よりもトレードコストが安いという具合です。
2.約定力を比較する
FXトレードでは、どんなにスプレッドが狭くても、スリッページが多く発生してしまえばそれは投資家のコスト負担となってしまいます。
国内FX業者を比較するときも約定力は重要ですが
海外FX業者を比較するときも約定力は重要な要素となるのです。
約定力は
- 使ってみて体感する
- 公表されているデータを参考にする
という2つの方法がありますが
経験論で言えば、約定力に関するデータ開示が多い海外FX業者ほど、約定力に対する自信がある業者と考えて良いでしょう。
レベルで言えば
- 毎月の約定スピード、執行率、スリッページの発生幅などをレポート形式で公開:◎
- 約定スピードや執行率などの情報を公開:○
- 具体的な約定力に関する数字がなく、言葉だけ(高い約定力):△
- 何も明記されていない:×
という感覚です。
これだけでわかるものではなく、何社か海外FX口座を開設してみて、体感やログで評価するというのも一つの方法です。トレードをする環境やサーバーによっても、大きく結果が異なるため、自身で試してみるのが公正な判断ができる方法と言えます。
3.事業歴・金融ライセンスを比較する
屋内FX業者以上に海外FX業者では会社の信頼性をチェックしなければなりません。
- 日本人顧客向けのサービス提供歴が長い
- 金融ライセンスを保有している
- 信託保全を採用している
- 企業規模が大きい
- 有名なスポーツ選手やスポーツクラブのスポンサーになっている
など、海外FX業者の信頼性もチェックしなければなりません。
大きなポイントは
金融ライセンスの有無
です。
ただの法人番号を金融ライセンスとして見せかけている海外FX業者もあるので、日本語で丁寧に金融ライセンスについて解説している海外FX業者を選びましょう。
4.他の要素を検討する
1~3以外のものは、投資家のトレードスタイルによって重視するものが変わってきます。
- シグナルやレポートなど情報配信が手厚い
- 動画コンテンツ、ウェブセミナーがある
- ECN口座が使える
- ボーナスやトレードコンテストが豊富
- 大口投資家向けの口座、サービスがる
- 日本人スタッフがいる。サイトの日本語対応が丁寧
- MAM口座、PAMM口座がある
- プリペイドカードで日本のセブンイレブンで出金できる
・・・
など、海外FX業者も、色々な独自サービスを展開しています。目的に応じて評価すべきです。
まとめ
海外FX業者の比較ポイントは
- スプレッド
- 約定力
- 信頼性
の3点が重要になります。
これ以外の要素は投資家の判断で評価して比較しましょう。
ハイレバレッジトレードができるからと言って、そうそう3000倍のレバレッジでトレードをすることはありません。レバレッジなどはどの海外FX業者を選んでも、400倍~500倍であれば十分ですので比較する要素にはならないのです。
取引ツールも、海外FX業者の場合はほとんどがMT4(メタトレーダー4)を採用しています。世界で最も普及している取引ツールですので、高機能かつフレキシブルな設計となっており、どのようなトレードスタイルの投資家にもマッチします。取引ツールも、海外FX業者を比較する要素とはなりません。
海外FXが初心者の方は
海外FX業者もデモ口座を用意しているので、初心者の方で海外FXに二の足を踏んでしまう状況であれば、まずはデモ口座で海外FXのトレードを体験してみることをおすすめします。海外FX業者に掘っては口座開設ボーナスで数千円の入金がもらえるところもあり、これであればリアル口座で数千円分のトレードができるので、デモ口座よりは真剣に体験することができます。上手く資金を増やせれば、その利益分は出金できるので、ノーリスクで儲けるチャンスもあるのです。
また、はじめての海外FX業者選びは
- 日本人向けのサービス提供歴が長い
- 日本人スタッフが在籍している
- 日本人投資家の利用者が多い
海外FX業者をおすすめします。
海外FX業者の経験値が増えてくれば、クセのある海外FX業者の方が魅力的になるケースもありますが、はじめはみんなが利用している海外FX業者というのが無難な選択になります。